南砺市は富山県南西部のいくつかの町村が合併して誕生した市です。
いくつかの町村の中にはかつての井波町(現・南砺市井波地区)も含まれているのですが、こちらは以前から・・・もちろん現在でも木彫りや彫刻で有名な地なのです。
彫刻の中でも特に盛んなのが、獅子舞祭で使用される獅子頭。
獅子といえば・・・
富山県民が井波へ行くには、多くの人が国道156号線を南下して井波へと訪れることになるかと思いますが、井波町の入り口まで来ると大きな彫刻作品を見ることができます。
県境なんかでも、「ここから富山県」とか「ようこそ富山県へ!」といった看板が道縁にあるのを見かけますよね。
その看板の役目を果たすものが井波町の入り口にもあるのですが、それが彫刻で作られているのですよ。
どんな彫刻かというと、それがなんと千尋の谷なのです。
そう、獅子は我が子を突き落とすというあの千尋の谷の彫刻で、獅子がまさに我が子を谷底へ突き落さんとしている様子が彫刻で作り上げられているのですね。
その高い岸壁の側面に「ようこそ井波へ!」と大々的に書かれているという・・・
彫刻としての見事さと看板としてのチープさが合わさった、なんとも珍妙な作品ではありますが(笑)、大きさもあるため作品としては素晴らしいものとなっています。
幼い頃から井波へ訪れるたびにこれを目にしているのですが、子供心に圧倒されていた覚えがあります。
ちらし広告等で井波が紹介される際にも、この写真が載ることがありますね。
井波へ行く際にはお見逃しなく。